りんごの体験型ガーデン&カフェ「pique-nique」長野・小布施にオープン

2024年11月5日(いいりんごの日)、りんごの体験型カフェ『pique-nique garden&cafe(ピクニック ガーデンアンドカフェ)』が長野県小布施町にオープンしました。 りんごの木の下で楽しめるガーデンピクニックをはじめ、旬のくだものをその場で収穫できる収穫体験、『りんごのブリュレチーズケーキ』など、くだものを活かした産地ならではの特製メニューを堪能できますよ。

体験型カフェ『pique-nique』 とは

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カフェ外観

国内2位のりんご生産量を誇る長野県。そのなかでも名産地のひとつに挙げられるのが「アップルライン」の愛称でも親しまれる、北信・国道18号沿い周辺のエリアです。標高の高さや昼夜の寒暖差を活かし、蜜たっぷりの美味しいりんごを作り続けてきました。 信州りんごのメインストリートとも言えるこの沿道に誕生したのが『pique-nique garden&cafe』です。

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ガーデンエリア

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カフェ店内

この地域でりんごの栽培を行なってきた農家が、旬のくだものを使ったメニューを提供するカフェをオープン。目と鼻の先にはりんごや桃、栗の木が立ち並ぶ広々とした農地があり、果樹のもと足を伸ばしてピクニックができる空間へと整備しました。 直売所や観光農園とも異なる、産地の新しい過ごし方を提案します。

pique-nique の開設経緯と願い

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温暖化の影響や天災の頻度など、天候不順などによる影響は年々大きくなっており、安定した生産は難しくなっています。規格外の果物も以前より増加傾向に。さらには、農家の高齢化や耕作放棄地の増加など、農業にまつわる課題は山積しています。 そうした状況の中でも、私たち日本人の生活にずっと寄り添ってきたりんごをこれからも作り続けたい。食べ続けてほしい。持続的な生産・消費のサイクルの可能性を新たに見出すため、生産現場である農園を舞台に「買う」「食べる」だけでなく「体験」できる場をつくりました。

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生りんごやジュースだけでなく、様々な可能性を秘めているりんご。その魅力を一緒に体験していく場として、思わずシェアしたくなるような空間やメニューづくりを追求します。 次の記事では、pique-nique の楽しみかたをご紹介します。

りんごの木の下でガーデンピクニックを満喫

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併設するカフェで受付・注文後、りんご畑のお気に入りのスポットで特別なひとときを過ごすことができます。 サンドイッチやフルーツサンド、季節のくだものなどを詰め込んだピクニックセットも用意。レジャーシートや取り皿も貸し出しがあるので、手ぶらで楽しむことができます。

旬のくだものをその場で収穫

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手を伸ばせばそこには、たわわに実った旬のくだもの。ピクニックを楽しみながら、お好きなものを収穫することができます。 ゆっくりと過ごせるガーデン&カフェだからこそ、じっくりと観察することも。異なる季節に訪れるたびに、生育の変化を体感することができます。 ※収穫体験には別料金がかかります

併設のカフェスペースで特製メニューを堪能

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りんごのコンポートにクリームチーズをブリュレした『りんごのブリュレチーズケーキ』など、くだものを活かした産地ならではのメニューを用意。新たな楽しみ方を提案します。 さらには、りんごジュースが出てくる『りんごの蛇口』も店内に設置予定。長野の新名所として産地に訪れるきっかけを生み出します。

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詳細は、公式サイトをご覧ください。 りんごを未来へと紡ぐ体験型ガーデン&カフェで、癒しのひとときを過ごしてくださいね。

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